箱田さん一家と箱田さんちの重箱の中のおせちいっかのお話です。
お節が主人公という絵本に初めて出会いました。
わたなべあやさんの可愛いおせちたちの絵に釘付け。子どももこれは何?と興味津々。
我が家のおせちは毎年数種類というこじんまりとしたものなので、子どもたちは初めて見るものがいっぱい。
本の最初に書かれているおせちいっかの名前と最後に書かれているお節の名前を見比べながら読みました。
それぞれの由来も分かりやすく書かれてあって、勉強になります。すべてのものに願いが込められていることに、昔の人たちのお節への思いが伝わってきました。
来年からはこの本を参考に箱田さんちのお節をお手本にして頑張って作ろうと意気込んでいます(笑)
ストーリーもとっても楽しい!
なんとおせちいっかはお重を抜け出して除夜の鐘を聞きながら初詣へ行くんです。お正月が満載の可愛くて楽しい絵本です。