とにかくひたすら「ごろごろにゃーん」で進んでいくお話。
読んでいても、イマイチおもしろくないのでは?と思った事もありました。
実際、主人はこれを読むのが苦手なようです。
でも、何度目かに読んだ時に、子供がボーっとした目で、でも真剣に聞いているのに気づきました。
お魚と飛行機…という、子供の好きな絶妙の組み合わせで、独特のタッチで描かれている絵に、子供は引き込まれています。
そして、リズムのあるくりかえしのフレーズに、ぼんやりしながら、少しずつ眠りの扉に入って行こうとしているようでした。
おやすみ前には、ちょっと難しいお話よりも、こういう単調でありながら、夢のある絵本を聞かせてあげると、導眠にも良いのではないかなと思って読んであげています。