おじいさんが植えたかぶが大きく育ち、おじいさんは抜こうとしますが抜けません。
おじいさんはおばあさんを呼びに行き、一緒に抜こうとします。
それでも抜けず、孫や動物にも手伝ってもらいます。
最後に「ねずみがねこをひっぱって、・・・おじいさんがかぶをひっぱって」やっとかぶはぬけるのですが、
そのとき、「○○(息子の名前)も手伝って、お母さんも手伝って」とアレンジ。
かぶがぬけると、息子は「ぼくとおかあさんがぬいた」と、
とってもうれしそうににっこり。
「うんとこしょ、どっこいしょ」の掛け声も楽しいのか
日頃も自分の洋服の背中をひっぱって、
私に「うんとこしょ、どっこいしょ」と言いながら、
ひっぱるように催促します。
それも、何度も何度も。
流れるように読める絵本ですが、受け継がれる絵本には魅力がつまっているんですね。