定番中の、定番。
はじめは、違う絵のものはないのかな…なんて思っていたのですが、やっぱり、この昔からの福音館のものは、味わい深いですよね。
息子が、大きくなったとき、自分の子供に、”懐かしさ”を抱きながら読んで欲しい本です。
ご存知のとおり、内容は、極めて単純なものなのですが、我が家では、この本のまねをして遊びをします。私が、カブになって、子供が引っ張る…そのままやん!!の遊びです。「まだまだ、抜けません」とがんばってみたり、「やっとカブは抜けました」と転がってみたり、お互いにいろんな役になって、遊ぶのです。
単純な話だから、できることです。親子で、ひとつのお話を通して、そこから遊びを展開できる楽しい絵本だと思います。