この本は小さい頃に読んでとても好きでした。
おじいさんがかぶを植えたらとてつもなくおおきいかぶになってしまった!頑張ってひっぱりますが、なかなかぬけない・・・・。
どうやってぬこうか?というお話です。
大人になって改めて読み返しましたが、みんなの表情や態度がなかなか面白いです。
大きなかぶになって喜んでいるおじいさん。「グッジョブ!!」している姿に笑ってしまいました。また、かぶ収穫のサポーターがどんどん増えてくるのですが、まごが入ってもまだかぶがぬけない。そのみんなの休憩中のやさぐれたしぐさがこれまた笑ってしまいました。「もうちょっとだよ、がんばれ!」と思いながら・・・。
子どもはかぶ収穫のサポーターたちが動物になっていく場面で笑っていました。最後にかぶにちょこんとくっついているねずみがかわいいと喜んでいました。無事に収穫できてよかったです。
みんなで協力して物事を達成することは大切なこと。それを子どもでも分かりやすい絵本にしているのかなと思いました。
大事にしていきたい一冊です。