「フンガくん」シリーズを読んで、国松エリカさんの絵本に興味を持ち読んでみました。
フンガくんのようにお話が分かれていて、ここでは全4話。
昭和30年代を思わせるよう雰囲気に描かれていますが、いつの時代でもあるお話でウケます。
とてもリズミカルな文章で、「おとうちゃんのかんにんぶくろのおがきれた」後が、またおもしろい。「だいじょうぶ?おとうちゃん。そんなことしちゃって!」と思って読んでいると、案の定、おもしろい結果になっています。あきれるおかあちゃんがまたなんとも言えません。
こんな楽しいお父さんだったら、ちょっと大変かもしれませんが、家族円満でしょうね。
これもシリーズ化されるといいのですが。