留守番をしている間に、おばけがでてきたら・・・と子どもの考えそうなおばけ達がどれも、とてもユーモラスに描かれていて笑えます。
息子の会話の中にもよく「おばけ」が出てくるのですが、この絵本を一緒に読んでいる間も、うちにも同じのがいるはず!と言わんばかりに、少しおっかなそうにしながらも真剣に聞いていました。
それにしても、女の子は強い!おばけをいろいろ想像しながらも、ちゃーんと退治するための手段をいろいろ考えて、準備ばっちり、どんとこい!と構えているのが頼もしいです。
それにしても、お話の中のお母さん、忘れた買い物があったとおつかいを頼むくらいなら、最初から一緒に連れていってあげたらいいのに・・と思いながらも、そんなことにめげていない女の子がとても頼もしく、雨の中におつかいにでかける次の話をぜひ読んでみたくなりました。