ヒュー・ロフティングの「ドリトル先生」シリーズ。
ずっと気になっていたのですが、未読でした。
今回、絵本版が出たということで早速手に取りました。
なんと50年以上前に幻燈という映写機用に描かれたスライド作品。
読み物のドリトル先生シリーズへの導入にはぴったりの長さでいいです。
イギリスのお医者さん、ドリトル先生は動物好き。
オウムのポリネシアから動物後を学んだドリトル先生は、
サルのチーチーからの情報で、疫病で苦しむサル達のいるアフリカに渡ります。
動物達の機転などで、旅の先々でのハプニングもくぐりぬけ、
サル達の診療も成し遂げたドリトル先生。
古いスライドらしいこふうなで独特の色彩が味わい深いです。
原作も読んでみたいと思いました。