おとうちゃんがなくなって
周りの人はボクをかわいそうという。
でも実はボクはボクなりに
おとうちゃんがなくなった事実をちゃんと受け止めていて、
頑張って生きている。今を生きている。
家族もけんかもするけど仲良くやってる。
ボクはおとうちゃんがなくなったけど、おとうちゃんのこと、ちゃ〜んと大事な思い出として生きている。
おとうちゃんと過ごした日々は、ちょっとだけだったけど、ボクにはおとうちゃんの存在は本当におおきかったし今でも大きいんだ。
万引きをしようとして
でも地獄に落とされたらおとうちゃんにあえなくなるからやめたっていうところで、息子は爆笑。
長谷川さんの絵がとってもあたたかくて、愉快で淋しいことも笑いに帰られる。そんなことを子供に読み聞かせながら思いました。
切ないけど、
頑張りやのボクに
私も心がまあるくなりました。