昨秋、息子が年少だったとき、園で芋ほりがありました。
その何週間か前に、図書館でこの絵本を見つけて、読み聞かせをしたのですが、全く反応はなく、すぐ返却をし、別のもっと優しい、ねずみさんの主人公の芋ほりの絵本を借りてきました。
年中の今秋、図書館で見かけたこの本を息子は、自ら選んできました。
「もうすぐ芋ほりだから、読んで!」
びっくりしました。
「雨でも、こうやれば、行けるんだね!」
でも、実際、延期されることなく、芋ほりは無事出来たけど・・・。
大きな大きなおいもを何ページにも渡って、描いているのに、とっても大喜びしていました。
ぱーっとする、色彩感はないけど、子供の心をぐっと引き付ける何かかがこの絵本にはあったみたいです。
芋ほりが終わったのに、今でも、
「これ読んで!」ってせがんできます。