主人が小さい頃に読み、とても思い出になっている絵本です。偶然手にすることができ、主人は大喜び!うきうきしながら子どもに読み聞かせています。子どもも親が喜んで話をしていると嬉しそうです。
最初に絵を見たとき、あまりに味のあるこどもたちの描かれ方(表情がないのと、食べるとき以外口が描かれてない)をしていたので「ん??」と思っていましたが、子どもは関係なく毎日寝かしつけ時(!!)に読んでくれとのこと。毎日読んでいくたびに、子どもたちの伸び伸びとした姿やかわいいしぐさに惹きこまれていきました。
また、はこんできたおいもどうしようか?という疑問に夢のある答えでみんなが一緒になっておいもと関わっていく内容も読んでいて楽しいです。
娘は、みんなでおいもを描くところと、いもざうるすのくだりが大好き!お絵かきは必ずおいもの色を紙一面に書きなぐり(描き)、「びちゃびちゃ、しゃっしゃ♪」と口ずさんでいます。
ちなみに母は最後のゆうがただから かーえろ くもにのって かーえろが大好きです。(こんな優雅に弾んで飛んで帰りたい!)
2歳後半から読みはじめ、途中省略して(娘指示により)いましたが、3歳の今現在は作品全部を大人しく聞いています。
絵の独特な力とストーリーで想像力が養われる一冊だと思います。