三歳の子供には、ちょっと難しかったらしく、
「おもしろかった?」の質問に、
「ううん。」とのこと。
この絵本を読んでひとり泣けてる私には、少し残念な感想。
絵本を読んでいる間もいつもなら、絵に見入るはずなのに、
険しい顔で私の顔を見る。
「もう、やめる?」の問いに、「ううん。」と
だまって聞く様子。
終わって、感想を聞くと、
「おおかみのおばあさんがこわかった。」
よほど、インパクトがあったらしい。
この絵本にでてくる看護師さんも、おおかみのおばあさんが、
きっと怖かったんだろうな・・・
私もきっと怖いと思う・・・
でも、うさぎの看護師さんの告白を感情移入して読んでいた私は
涙しそうになるのを堪えました。
いもとようこさんの本は、いつも何かを訴えられていて、
この本も何かを感じる絵本だったと思います。
我が子には、まだ早かったみたいです。