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エンとケラとプン」 ぶっくり!さんの声

エンとケラとプン 作・絵:いわむら かずお
出版社:あかね書房 あかね書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:1982年09月
ISBN:9784251097057
評価スコア 4.27
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みんなの声 総数 10
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  • ”きもち”に気づくきっかけになれば

    3〜7才のこどもたちへの読み聞かせに使いました。

    誰の心にも住んでいる、エン(悲しい)と、ケラ(喜び)と、プン(怒)。そんな感情を幼い子にも分かりやすく描いています。
    お話は、ひろくんは、おかあさんと一緒に焼いたクッキーを、お友達のきょうちゃんちへ届けにいくまでの出来事を、ひろくんの感情に焦点を当てて展開していきます。
    ひろくんが笑うと、ケラも「ケーラケラ」と笑い、ひろくんが泣くと、エンも「エーンエン」と泣き、ひろくんが怒ると、プンも「プーンプン」と怒ります。この描き方がとっても分かりやすい!
     犬が吠えながら追いかけてくる場面では、「エンがエーンと泣くかな?ケラが笑うかな?プンがおこるかな?」 子供たちに問いかけるように読むと、「エン!」「絶対泣くよ!」と声がかかります。
    でもページを捲ると、ひろくんの気持ちは「プン」。プンプン怒って犬を追い払います。ひろくんは犬が怖くなかったんです。

    いろんな気持ちがあって、みんないつでも自分と同じ気持ちとは限らない。いろんな気持ちがあっていいんだよ。ってことを分かりやすく教えてくれる絵本です。

    投稿日:2009/01/25

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