様々な形をした雪の結晶の写真と優しい詩が、心を和ませてくれる絵本です。
雪の結晶は基本は六角形ですが、その形は無限に変化し、全く同じものは二つとしてないとのこと。
とすると、この絵本の結晶はこの絵本の中でしか見ることが出来ないんですね。
とっても不思議な気持ちにさせられます。
谷川さんの詩も、この美しい結晶にピッタリ合っています。
ただキレイというだけじゃなくて、他の視点から見たり、楽しい想像をしたり、読み聞かせをしていても話が広がっていきます。
娘はキレイな雪の結晶を一つまみ口へ運ぶと、ニッコリ笑って「うまーい!」と叫んでいました。