2・5・7歳の甥っ子たちに読みました。
小さなカエルが平気な顔でまものを撃退するところ、そして最後のシュールな結末に、5歳・7歳のお兄ちゃんたちはけけけっと笑って、喜んでいました。「あのよゆき」などの難しい言葉も、意味を教えてやると喜んで「あのよゆき!」と唱和。
2歳の妹は、話の流れを理解しているかは不明ながらも、動物好きなのでカエルが出てくると喜んでいました。「くさいくさいトロル」登場のところで「くさいくさい」と鼻をつまんでやったり、「がぶり」のところでかみつく真似をして見せると、一緒に「くちゃいね〜」「がぶり」と真似して得意そうな顔をするように。
はなしのシュールな面白みを理解できるのは5・6歳からかと思いましたが、絵がかわいらしく訳文も繰り返しがあって覚えやすいので、小さいうちからもそれなりに楽しめそうです。