奴隷制度というものは知っていましたが、この絵本に衝撃を受けました。
わが子も雇い主の「もの」なのですね。
なんのために家族を作って、子どもを育てていたのか。
本当に家畜と一緒なのですね。
この絵本を子どもに読み聞かせる自信がありません。
事実を淡々と書かれていて、感情はあまり描かれていませんが、
想像もつかない苦しさ、悔しさが伝わってきます。
冷静に読む自信がありません。
絵も素晴らしいです。
この悲しい事実にあっている画風です。
しっかりと読み込んで、子どもにどんな質問をされるか、その答えを前もって考えてから読みたいと思いました。