いつも子供たちが
『やっちゃいけない』と言われていることを
ノンタンは、大胆にもやってしまうのです。
この絵本は、子供のやってみたい欲求と
それは、いけないことという正義感
どちらの気持ちもくすぐるのでしょうね。
「1・2・3……9・10おまけのおまけのきしゃぽっぽ
ぽーっとなったらかわりましょ」
この言葉、我が家ではいろんな場面で登場しました。
リズム感のある言葉は
我慢する時、場面を切り替えるときにピッタリですよね。
特にお風呂で
髪を洗う時
「1・2……ぽーっとなったらおしまい」
湯船で温まる時
「1・2……ぽーっとなったらあがりましょ」
etc.…
いやなことが楽しくなるなんて不思議ですね。
その時、明るいノンタンの顔が頭に浮かんでいたのかな。