この絵本との出会いは上の子が幼稚園に入園した頃でした。園庭にあったブランコの前でみんなで大声で「おーまけのおーまけのきしゃぽっぽ〜」と大合唱していたことを思い出します。
誰が最初に歌い出したのか絵本を先生が読み聞かせてくれたのか分かりませんが、そのあとこちらの絵本を読んで、「これだったのか〜!」と気づき、小さな子にも分かりやすく自然と順番のルールが守れる素敵な絵本だと思いました。
あれから数年の時が経ちましたが、ありとあらゆる場面でこの歌を口ずさみ、順番を守る定番のフレーズとして我が家にも定着しています。
また、「ぶらんこを貸したくないノンタン」や「なかなか代わってもらえない他の子たち」の表情が絶妙で、子どもたちの心の中を上手に表しているところがとても好きです。