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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

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春になったらあけてください」 将軍亭琴音さんの声

春になったらあけてください 作:増井邦恵
絵:あべ まれこ
出版社:BL出版 BL出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2008年12月
ISBN:9784776403265
評価スコア 4.34
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みんなの声 総数 28
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  • 小学校での読み聞かせ

    • 将軍亭琴音さん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 女の子11歳、女の子8歳、女の子6歳

    小学校での読み聞かせ会に持参しました。
    対象は低学年。一年生ばかり、5.6人来てくれました。

    3月の今年度最後の読み聞かせ会で読みました。
    読む予定の2冊を見せて「どっちから読む?」と聞いたら
    「こっち!」という声が多かったので、一冊目に読みました。
    やはり絵がかわいらしくて、目を引くようです。
    懸賞が当たった!中身は何だろう?
    というワクワク感がずっと続くので、
    長い割には一年生でも最後まで飽きずに聞けました。

    途中『この前、節分の豆まきをしたばかりだ』の部分で
    「ということは、このときはまだ2月やで」と説明、
    『エメラルド色のアリマキっていうやつは…』ということろで
    「アリマキって知ってる?」と聞くとみんな首をふったので
    「アブラムシって知ってる?ちっちゃい緑の虫」というと
    一様にみんながうなずきました。そこでちょっと離れたところで
    聞いていたらしい物知りの二年生が
    「テントウムシはアブラムシを食べるから、
    バラにネットを張ってその中にテントウムシを入れて
    アブラムシを退治するんやで」と…!!
    ネタばれや…と内心苦笑しつつ読み進め…。
    でも、まぁ、彼のおかげで、すんなりと
    バラ←アリマキ←テントウ虫の関係が頭に入ったのかもしれません。
    「なんでてんとう虫なん?」なんて質問はなかったので…。
    こんな思わぬヘルプがあるところが、
    大勢の前での読み聞かせのいいところであり、楽しいところです。
    最後に『おてんとうさま』の言葉が出てきたところで
    「おてんとうさまってお日さまのことです」と説明しました。

    恥ずかしながら『おてんとうさまをめざしてとんでいくから、
    テントウ虫っていうんだ』なんて、この年になるまで
    知らなかったので(汗)勉強になりました。

    所要時間は約5分半ですが、
    低学年では、ちょいちょい説明をはさまねばならないので
    6.7分かかるかもしれません。
    ひょっとしたら、中学年以上向きなのかも?
    とっても春らしいうきうきした気分になれるお話です。

    投稿日:2012/03/13

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