うちの家族はみんななっとうが大好き。
だから、この本の中の関西人がなっとうを食べている人に対してけなしているシーンを見て
「なっとう、くさくないもん。おいしいのよ〜。」
と、うちの娘はブーイングでした。
でも読み進めていくうちに、最初はアウェイのなっとうくんでしたが、健康にいいということであっという間に支持を受け日本全国に進出したというサクセスストーリーだったことに安心いたしました。
そういえば、私の子供のころはあまり売っていなかったし、食べたことなかったなあといろいろ思い出しながら、こんなに体に良くて手軽でしかも経済的な食べ物って素晴らしいと思いました。
この本はなっとうが好きな人はぜひ、嫌いな人も読んでみたら少し食べたくなるかも・・という本です。
納豆が全国制覇するまでの道のりと、発酵食品についてなど、学習絵本ではないのに勉強になる部分がたくさんあって小学生にお勧めです。
読んでとても満足しました。