初めの、がらんどうのコンクリートの箱のような建物は
なんだかさみしくってつまらない。
だけどそこにいろんな人たちが手を加えて、さまざまなお部屋が
できあがっていくと、みるみるうちに建物が命を吹き込まれたように
生き生きとしてきます。
いろんなユニークなお部屋のオンパレードに息子も
「わぁ〜♪」と目を輝かせていました。
面白いですね。
でも途中まで見てばかりの建築士さんに、息子「この人見てるだけだね」と。
でも最後に皆の心と建物のつなぎをしっかりとして。
とってもにぎやかな集合住宅になりました。
同業者の夫も何も知らずに表紙だけを見て、
「ん?なんか面白そうな絵本だね」と手にとってました。