様々に変化するわゴムの表情を楽しく紹介している絵本です。
これは一緒にやってみた方がきっと楽しいはず!
と、髪を結ぶゴムを持ち出し、娘と一緒に遊びながら絵本を読みました。
(本物のわゴムだと痛いことになりそうなので)
娘は絵本と同じように「いー」とゴムを伸ばしたり、グルグルとねじったり。
何も言わなくても絵本と同じようにわゴムで遊んでいました。
ピョーンと飛んだわゴムにも「あれ?どこいった?」というような表情で、不思議な体験を味わっていたようです。
絵本の言葉には、わゴムの気持ちが表現されています。
それが本当にそう思っているようで、妙に感心してしまいました。
大槻あかねさんの絵本には、針金の人を愉快に表現した「あ」という作品がありますが、これもまた日常にあるモノを生きているかのように表現しています。
次はどんなモノに命を吹き込むのか。
とても楽しみです。