白いヤギのメイ、そしてオオカミのガブ。あまりにも過酷な運命をたどる2匹の動物達の「出会い」がここにあります。
あらしのよるに、やっとたどり着いた小さな小屋。
心細かった2匹は、まっくらなこの小屋でお互いが「自分とおなじ動物」と思い込み、、、。
スリリングな展開に、親子共々夢中になりました。子供は「いつヤギさんが食べられちゃうんだろう」とハラハラして聞いていました。
この本は絵がとても良いです。
子供は大人が思っている以上にしっかり絵を観察し、何かを感じています。
必要以上に細かくなく、それでいて情感があり迫力もある。そして想像力をかきたてる絵。
この本はおすすめです。