読んだ後に、いろいろと深く考えさせられる。嵐の日にはぐくまれた友情は、はたして永遠なのでしょうか。種族を超えた、天敵同士の友情は、成立するのでしょうか。
オオカミとヤギが嵐の夜の雨宿りの暗闇の中で出会った。
お互い、雨に濡れて鼻かぜをひいていて、嗅覚を失っていたため、話だけで相手を自分と同種の存在と勘違いしてしまう。
いつ、ばれて食べられてしまうのか、ドキドキしてたまらない。
話の面白さは、ぴか一である。長さも気にならず、話に集中し、子供も私も夢中になってしまった。
一体、あくる日に再開して、何が起こるのか、読んだ後も気になって仕方がない。もう、続きを読むしかないでしょう。