小学校での読み聞かせ会に持参しました。
対象は低学年。入学したての一年生ばかり10人ほど聞いてくれました。
のんびりのほほんとした春らしいいいお話で、
絵がかわいく、はっきりした色使いで
大勢の前での読み聞かせにぴったりだなと思って選びました。
「はるじゃのバケツ」ってなんだろう?というところから入って
子供たちの大好きな繰り返しがあって
最後はどうして「はるじゃのバケツ」なのか
自然にわかるようになっている…
とてもよくできた作品だな、と思います。
子供たちも自然に引き込まれ、最後まで楽しく聞いてくれました。
表紙絵を見せた瞬間、
「だめだめすいか」のほうを知っている子どもが
「あっ!『だめだめすいか』にも
あのたぬきでてくるねんで!」と教えてくれました。
私はまだ『だめだめすいか』を読んだことがないので
そちらもまた見てみたいと思います。