タイトルにひかれて子どもと読みました当時9歳の息子と11歳の娘は
ページが進むにつれ、爆笑していました。
このお話は、刑務所に入れられたオオカミの主張であり、確かに立場がかわると話も違ってくるのかと思うお話でした。一生懸命自分は悪くないと主張するオオカミがシュールで大人でも十分楽しめる一冊です。
小学校での読み聞かせでも低学年から高学年まで楽しめる一冊です。特に子どもの通っている小学校では3年生で国語の授業で世界に民話を勉強するので、私は授業の余談としてこの本を紹介しています。福音館書店の「三匹のこぶた」を読んでからこの本を読むと楽しさが倍増するようです。