レオ・レオーニさんの本は、メッセージ性のあるものが多いのですね。このかわいい本の中に、今回はどんなメッセージが隠されているのか、と好奇心を持って読みました。
このお話では、「1わの悪い鳥だけで、全部の鳥を悪いと決めつけちゃいけない」という言葉が出てきているので、言いたいことが分かりやすかったです。
私も普段から、ほんの一部の人間しか知らないのに、みんなひとくくりに、「○○人はこういう国民だ」という決めつけた言い方をするのが好きでなく、子供達にもそれは良くないと教えていて、言いたいことは同じなのかなと思いました。