息子のリクエストで一緒に読んだ一冊。
過越祭の最後の晩餐から、
イエスが捕らえられてピラトの前に出され、
十字架にかけられ、息を引き取り、そして復活するまでが
分かりやすく描かれています。
私としては、
にわとりが鳴く前に3度「イエスなんて知りません」と言った
ペテロの話や、
「クギの穴に指を入れるまで(復活を)信じない」と言った
トマスの話も、いれてほしかったな。
と思いましたが、
巻末の解説はやっぱりとても分かりやすい。
会社や学校はどうして日曜日が休みなのか、
礼拝はどうして日曜日なのか、
恥ずかしながら、私も初めて、知りました。
本編が、やっぱりちょっと物足りない感じなので、
もうちょっと、詳しくできあがっていると、
最高の一冊だと思います。