狂言絵本 本物の狂言でみたいですね
裏表紙の茂山千五郎(鬼)・茂山千三郎(女)の狂言の様子を想像しています
ほうらいがしま(中国)からやってきた鬼 顔は怖い顔しているのに どことなく 間が抜けた鬼です
女のかわがかわいくて 惚れてしまうなんていうのは狂言ですると 笑えるのでしょうかね
のむらたかあきさんの鬼の絵も女の絵も どことなく愛嬌があって
鬼が女におされてよろけ 「おんなの冷たさ 自分が女のことを好きなのに・・・・鬼が大粒の涙を流すところは かわいそうになりました
それにひきかえ 女のしたたかさ 「鬼の目にも涙」 おお 女は怖いな〜 そう思えました(自分も女ですが・・・・)
女と鬼のやりとりが狂言でみたら おもしろそう
実際の狂言では 鬼がさまざまな小歌を歌い女の気ひこうとするとのこと 見所ですね!
子供たちに伝える 「せつぶん」 もう今年は終わりましたから 来年には、この絵本を呼んであげて 狂言のことも紹介したいです