どこにも記載がないので知らずに読んだのですが、あの有名なピーマン村の絵本シリーズの一冊でした。
卒園式によく歌われる「みんなともだち」をモチーフにした作品で、最終ページに楽譜も掲載されていました。
中川 ひろたかさんの作詞、作曲による歌は、その歌詞が秀逸であって、それをそのまま絵本にしたのですから、文句なしの作品になっています。
お子さんが、卒園の頃に読んであげるべき作品としてオススメです。
読み聞かせるお母さんが、涙ぐんで読み聞かせ出来なくなるかも知れないことが心配な位、心に響いてくる作品だと思います。
最後の
「みんなともだち ずっとずっとともだち
おとなになっても ずっとともだち」
という文章は、心の琴線に触れるフレーズではないでしょうか?