季節はずれですが、なぜか長男が借りてきました。
ぼくの目を通して、元旦の1日がかかれています。
おせち料理を食べながら、会話文でさらりと、「たいはめでたいのたいだろ。こぶまきはよろこぶ。」などと説明を入れてるところがいいです。
ストーリー的にもおもしろく、ただ単にお正月の1日というのではなく、初詣に行って、出店で買った凧を揚げてると、宝船が下りてきて・・・?ワクワクするお話です。(長男は凧屋さんを気に入り、ぼくたちの所にも、こんなお店があったら絶対儲かるのに・・・と申しておりました。)
ちょっとマンガチックな絵で、どちらかというと和服よりも洋服が似合いそうな顔立ちの登場人物たちですが、最初は違和感があっても、だんだん慣れてきてミスマッチもけっこういいな、と思えるから不思議です。