このシリーズ、小2の息子とかなりハマって読んでいます。
漫画ではありますが、事実に基づいて描かれているのと、
漫画自体も変に崩したイラストとかではないので、内容に集中して
読み進めることが出来ました。
ショパンといえば、有名な作曲家ということしか知らなかったのですが、
この本を読んで、ショパンが幼少の頃から素晴らしいピアノの才能を
持っていたこと、ポーランドをとても愛していたこと、そして
病気がちだったことを知りました。
才能があるからといって、全て恵まれていたわけではなかったんですね。
いろんな曲が誕生するきっかけとなった背景などがわかり、
彼がピアノの詩人と呼ばれたのがわかったような気がします。
ショパンの心臓は、ワルシャワの聖十字架教会の柱の中に
安置されているそうです。
ショパンという作曲家の一生を知った上で、改めて
ショパンの曲がとても聴きたくなりました。