はじまりが若干唐突に感じ「あれ?飛ばした?」とページを戻ったりもしましたが、全体の流れはとっても自然。
個人的に心に残ったのは、ちょっと距離が近づいたからこそ離れた時に今までより寂しく感じる場面。この感じは5歳の子供には難しかったかもしれませんが、そのように説明したらふーむといった真面目な顔で聞いてくれました。
後半にて、アマガエルではあそこまで泳げない、どうしたらいい?と子供に聞いてみると「大きくなるまで待つ」と予想外の答えが。
アマガエルはもう大人だからこれ以上大きくなれないよ〜と言うとそれ以上アイデアが浮かばなかったようで黙ってしまいましたが、ページをめくりウシガエルの解決策を見るとぱぁっと明るい顔になりました。
読んでるこちらも笑顔になれるような、素敵なお話でした。