娘が借りてきたので、季節はずれですが感想を書かせて頂きます。そう、季節は、初夏でしょうか。緑がきれいだし、お花もいっぱい咲いています。
ふたごのこねずみのティモシーとサラ、そして、ともだちのスーザンと一緒に、森の中で遊んでいると、トントンと音が聞こえてきました。見に行ってみると、リックという男の子が、木の上のお家を作っていました。さっそく、三人はお手伝い。素敵なお家ができました。さっそく、お手製の見晴台から外を眺めると、一人暮らしのおばあちゃん、フローラさんを見つけます。そして、みんなでフローラさんの家に行くことになりました。
人物は、あまりにもかわいすぎて、私好みではないのですが、服装やまわりの小物、花や木々は、とてもこまかく、丁寧に描かれているので、見ていてあきないし、とても楽しめます。
よそのお家に行くときは、手土産を持っていくという子供達の心使い、そして、お花がしおれてしまったといって、しょげているサラに、やさしく話しかけるフローラさんの心使い。ケーキのお礼にと、木のお家に招待するリック。みんなのやさしさのつまったお話だと思います。
秘密の木のお家で、みんなと遊ぶところは素敵です。