小学2年生になる娘がかれこれもう1年以上もはまっている「もりの・・・」シリーズ。本当はもっと小さいお子さん向けかなぁとも思える本ですがどの本も優しい絵でほほえましいお話ばかり。この本のお話はこんな感じです。・・・やぎのおくさんがお店番の本屋さん。そこの本は時々ページがなくなっています。やぎのおくさんが本を読むのに夢中になるとむしゃむしゃページを食べてしまうからです。郵便局のはりねずみさんはその本屋さんで買った本「名探偵わにさん」をわくわくしながら、読んでいました。いよいよ犯人が・・とページをめくるとありません!はりねずみさんは、郵便局の仕事もできないくらいずっとお話の結末のことを考えていました。困ったのは郵便が届かなくなった森のみんな。そこでみんなは、話の結末を考え始めました・・・・。かわいらしいなかにもちゃんとお話の起承転結があり楽しいです。