内容のつまった絵本でした。
自分より弱そうなものをけらいにする。
自分より強そうなものには こびる。
・・・こんな光景は実際の中高生にも見られる光景じゃないでしょうか?
一緒にいるから「仲間」なんじゃない。
「けらい」じゃなくて「ともだち」になってこそ「仲間」なんですよね。
「けらいなんかイヤだ」と言う勇気を小さいうちから持っていてほしいです。
そして、弱いものこそ大事にしなくちゃという思いやりの心も持ってほしいです。
とっても大事なことを幼児にわかりやすく伝えてくれる本だと思います。
集団生活をはじめる子どもたちにぜひ読んでほしいです。