私がロシアの絵本が好きなので、2歳の息子に借りてきました。
題名から何となく自然をそのまま扱ったものだと思ったのと、シベリアの話だというので、長い冬が終わって春がやってくる=おひさまをみつけただと思っていたので、ちょっと意外な展開でした。
ふくろうがお日さまを隠しちゃったんですね。だから皆で見つけたのです。でもふくろうは意地悪そうに描かれているけど、夜行性であるという彼なりの事情があったのですね。
息子も馴染みのある動物がたくさん登場するので喜んで聞いています。おひさまを隠すというありえなさはまだわかっていませんが。
自然の摂理を見事に描いた絵本だと思います。ロシアの絵本のそういうところが好きです。