お、おいしそう…
こんな朝ごはんの匂いで目が覚めたら、それはとっても素敵な一日の始まり!
そんな風に思ってしまう絵本でした。
とにもかくにも、美味しそうなんですね、このねこの家族の一週間のメニュウ。
ふくろづめごはんなんて、さっそくやってみるべし!と思ってしまいました。
ねこのおかあさん、うちにも来て、作ってくれないかな…と思ってはた、と思い浮かぶ。
ということは、息子だって、そう思うってこと。
そして、それをやってあげられるのは、母親たる私だけってこと。
ああ…自己嫌悪。
この絵本は、お話、というよりは、レシピとお話のあいのこ、というかんじがします。
でも、どいさんが、実にうまい具合に絵本に仕立ててくれていますので、それもあり!と思ってしまいます。