息子の通う小学校にツバメの巣ができたと聞いたのは春先のことでした。
そんな時に、教えてもらったのがこの本で、今もう小学校のツバメは巣立ったようですが、
そのツバメがどのあたりまで飛んでいくのかはなかなか知る由もないことです。
息子にちょうどいいのではないかと借りて来てみました。
このツバメはなんと5000キロも離れたマレーシアから飛んできたのです。
あの小さな体でそれほどの距離を飛んでくることにも驚かされます。
文章量は多くはなく、遠目もきくきれいな絵なので、集団での読み聞かせにも向きそうだと思います。