ちょうどツバメが飛来して沢山飛んでいる時期なので、小4のクラスで読み聞かせました。
ツバメを見る事はあっても、その生態は知らないので興味深く聞いてくれました。
長い旅の果てに日本に来たとわかったあたりから無駄話をする声が全くなくなり、巣を作る辺りからは子供たちの顔は真剣に。
お店などの軒先で、子育てをしているのを見た事はあっても、まさかそんなに遠くから来ているとは思わなかったのでしょう。
今年は、今までにはなかった別な思いを持ってツバメを見てくれるかもしれません。
この本に限っては、最後に解説も読みました。(長い文章ではない)
それまで、自分達に向かって開かれていた本を字が細かいので私に向け直して読んでも何も言わず、最後まで真剣に聞いていました。
良い本に出会いました。