五味太郎さんのしかけ絵本。
1983年の初版で、102万冊も発行されているベストセラーです。
お話は、あわてんぼうのサンタクロースを地で行くサンタクロースが主人公。
窓から見える姿を見て、サンタは贈り物を選んでいくのですが、次のページを開いてみると窓から覗いたときには想像できない絵が現れます。
そのギャップたるや、大人でも想像出来ない全くの別物でやられたという感じです。
ラストシーンもとてもほのぼのしていてとても完成度の高い絵本だと思います。
ベストセラーというのも頷けるオススメの絵本で、是非クリスマスの時期に読み聞かせしてあげて下さい。
五味さんのしかけ絵本は、三部作になっているので他のも読んでみたくなりました。