モノクロの絵本に引かれて思わず手に取りました。
病気のおばあちゃんの看病に出かけて帰ってこないおかあさんウサギを待つチャコ。夜になってお月様が出てきても帰ってこないお母さんを待つのはどんなに不安なことだろう?って・・・
子ども達もこの場面では、ちょっと神妙な顔で聞いてくれてました。
でも、次からがやっぱり子どもならでは!
お月様の光で影ふみ遊びが始まるんですもの。なんだか、子どもってなんだか素敵だな〜!!って思いました。
何でも遊びの道具にできる発想の豊かさって本当に素敵だな〜って感じられる絵本です。
モノクロの世界に、お月様だけ丸く黄色く描かれているところなんてとっても素敵な絵本ですよ。