大好きなおじいちゃんとの別れの日、少年の心に押し寄せるさまざまな思い―。日常の中におとずれた「死」を、澄みきった少年の目を通して描くオランダの絵本。ブラティスラヴァ世界絵本原画展「金のりんご賞」受賞作。
こんなチャーミングなお爺ちゃんがいたら、「僕の自慢のお爺ちゃん!」と胸を張って言えるでしょうね♪羨ましくなってしまう程、孫への愛情と祖父への信頼感が深く深く伝わって来る、素晴らしい作品でございました(o^_^o)
この物語の中で、1枚の真っ赤なハンカチが祖父との思い出の品として出て来るのですが、約束を忘れない様にする時に、祖父はそれを結び、約束を忘れなかった。とございます(o^_^o)
大人の世界でも子どもの世界でも約束を守れる人間は、最も信頼出来、絆を深め合えると痛感させて頂きました。
背景が暗く感じるかと思われますが、ハンカチの赤色が、見事に際立った作品です♪
オランダの匂いに溢れ、心温まる素晴らしい作品(o^_^o)お薦め♪