「そのつ森」という森で、動物たちが会議をしてます。どんな森にしたいかという会議。
誰かが何かを提案すると、うっとりとその情景を想像して暮らしてます。
でも、リスさんの提案は受け入れられません。皆がざわつきます。
動物たちがとてもかわいく書いてあります。
リスの意見に反対した黄色い色あいのページも面白いです。
荒井さんは、背景で感情があらわせるんですね。
そして牛が通って解散に・・会議はきっと永遠に続くのでしょう。
そして森はそのままなのでしょうね。
森の中のまったりとした時間の流れに癒されます。
動物たちの表情もいいし、ページいっぱいの草の緑色に惹かれるのか
のんびりとした気持ちになれます。
久しぶりに書店に行き、ここのレビューで気になってた別の本を買うつもりが・・
思わずこの本を購入してしまいました。
荒井さんの作品を初めて読みましたが、とても気に入りました。
かわいい絵が好きな下の子もお気に入りです