2歳3ヶ月の息子に読んでやりました。ずっとくまたくんの本を愛用していたので、と思って読んでやったら、くまたくん自身もそしてストーリーもすごく成長しているので驚きました。今までは食べる、おでかけする、お風呂にはいる、など生活リズムを作るためのとても簡単なストーリーの絵本だったのに、今回は迷子になってしまうというストーリー。息子も前作シリーズではだいぶ飽きてきているみたいなので、次のステップかなとまだ少し早いかも知れないけれど少しずつ読んでやります。
親の気持ちもうまく絵本の中で表現され、何が危ないのか、どうしていけないのかを客観的に説明したり、その様子を疑似体験することができそうで、なかなかいい本です。ただ、パトカーに乗ったという喜びだけではなく、たくさん子供には教訓が伝わるかもしれません。
このシリーズもたくさんあるようなので、色々読んでやって、絵本として楽しみながら、社会ルールみたいなのを少しずつ教えてやろうと思います。