タイトルや内容から息子が好きそうだと思いました。
全部この『特急おべんとう号』のお話かと思ったら、三話収録されていました。
絵がふんだんでそれも前ページカラーです。
食べ物が主人公のお話なので、系統的にはかがくいひろしさんの絵本に似たものを感じました。
関西弁で話に勢いもあります。
読んだ感じでは、児童書を読み慣れていないお子さんにも手にとって読んでもらえるようにしているのかなということを感じました。
これで弾みがついて、児童書ってむずかしいと思っていたけれど、おもしろいと思って次の読書へと進んでいってくれるといいなあと思います。