うちの息子は、最近「おれ」というようになり、男の子っぽくなってきたのですが、
相変わらず、ティモシーとサラのシリーズが大好きです。
まあ、いいんですけどね…。
しかし、いい年のおばさんと、日に焼けた真っ黒の男の子が顔を突き合わせて、
このいかにも愛らしい少女向けのお話を読んでいる姿は、
はっきりいって、似合わないにもほどがあるような気がします。
このお話はティモシーとサラのシリーズ第一作目であるそうなのですが、
とても好感が持てました。
双子の愛らしさ、背景の丁寧さは、いわずもがな、のこのシリーズの定番なのですが、
この絵本は、祖父母との交流が、さりげなく描かれていていいですね。
確かに、あの手紙は、たとえ字が書いてなくても、感謝の心が現れた、よっぽど受け取って嬉しい手紙だと思います。