空は誰もの上にあって、どこまでも拡がっているものだと改めて思いました。
淡々といろんな空が紹介されていて、自由と希望を感じました。
でも、同じ空を見上げていても、感じることは様々でしょう。
最後の一言に釘を刺されました。
「どうして空はどこまでもつながっているのに、大地はさかいめだらけなんだろう」の一言に添えられた絵には鉄条網が描かれ、その先には戦車やトラックが並んでいるようです。
境目のある大地の向こうからミサイルが飛んできたら、空は怖いものに変わってしまうのです。
空がみんなのものであるために、考えなければいけないこともあるのですね。
空を見上げながら、空の向こうに何があるのか、みんなで考えましょう。