長く読んでいきたい素晴らしい絵本です。
乗り物に興味を持ち始めた2歳の息子、「ピンポン」で次々に停まるバス停での様子を目を輝かせて楽しんでいます。
少し長い内容ですが、バスに乗って「ピンポーン」と押すのが大好きな息子の心をわしづかみです。
そして、7歳の息子。
乗り降りするお客さんの様々なストーリーをとても楽しんでいるようです。
運転手さんはただバスを走らせるだけではなく、お客さんのことを注意深く見て、気を配っています。
お客さんに忘れ物を急いで届けたり、お婆さんが乗ると座席に座るまでずっと発進を待っていたり、バスに手を振る子の近くを走るときはゆっくりと走ったり・・・。
運転手さんの優しさにあふれた気配りが、読んでいてとてもあたたかい気持ちにさせてくれます。
7歳の息子には、そういった人が人を思いやる気持ちも感じて欲しいと思い読んでいます。