バケツからこぼれたひとしずく。
ひとりぼっちで長い旅に出ます。
水蒸気になったり雨になったり氷になったり・・・
この本は私が子供の頃好きだった絵本です。
はっきりした色使いの絵に惹かれたのを覚えています。
今、4歳の娘と一緒に2歳の娘にも読んでいますが
言葉のリズムが良いので、
決して短いお話ではないのに
二人とも最後まできちんと聞いてくれます。
読んでいる私も楽しく読めます。
『どうして見えなくなるの?』
『雨はしずくなの?氷にもなるの?』
と娘から質問攻めにあいましたが、
それだけ興味を持ってくれた本なんだと嬉しく思いました。